近況:手元を見ないで弾く練習とシューベルト

前回の近況報告に書いたように、12月は、10月から練習しているシューベルトのソナタ18番第1楽章と並行して、「手元を見ないで弾く」感覚を少しでも身につけるための「初見練習」をやっている。

シューベルトの方は一進一退?というか、なかなか思うように進んでいない。進んだと言えるのは、ほぼ全曲の「暗譜」ができたことくらい…。

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で、シューベルトについては、これまで通り「暗譜」して手元を見ながら弾くという弾き方でやるつもりだったのだが、せっかくなので、部分的にではあるが「手元を見ないで弾く」ことを試している。

一つは、「暗譜」がまだ完全ではない展開部の ff の箇所(↓)。ここは、和音がとぶところはちょっとだけ見ているが、初見練習としては割とやりやすい箇所のようだ。小節単位に和音がほぼ一つしかないからだと思われる。

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もう一箇所が展開部の第2主題の変奏部分(↓)。

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ここは、もともとそれほど鍵盤を見ていなかった(左手を中心に見ていた)ので、左手の音がとぶところ以外は手元を見ないで弾くという練習をやってみた。何度かやっているうちに、手元を見ない方が弾きやすい、というかスムースに指が動くような気がしてきた。気のせいかもしれないが…?

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「初見練習」の方はボチボチ…という感じ。最初はバッハの(無謀にも)イギリス組曲なども少しやってみたが、やはり難しいので、今は図書館で借りた簡単な曲集を使っている。

主に使っているのは、①『大人のヒーリング・ピアノソロ&弾き語り集「天使の糧」』と②『ピアノソロ クラシック大全集』という2冊。

①には、「天使の糧 (C.フランク)」「ラルゴ〈オンブラマイフ〉 (ヘンデル)」「涙のアリア〈私を泣かせて下さい〉 (ヘンデル)」「ピエイエス (G.フォーレ)」などクリスマス向けの静かな曲が入っているので、弾いていてそれなりに楽しい。

②の方は、いろんな交響曲やオペラなどからの有名な一節がピアノ・アレンジしてあるのだが、譜面として簡単な割には弾きにくい曲(ベートーヴェンの「運命」とか…)もあって、そろそろ飽きてきた…(^^;)…かも。

①の方が終わったので、そろそろバッハとかモーツァルトに移ろうかと思っている。モーツァルトはピアノソナタをやろうと思っているが、バッハは何をやろうか悩んでいるところ。

候補としては、フランス組曲か平均律のプレリュードかな?(フーガは無理…)イギリス組曲とかパルティータは魅力的なのだが、弾けそうな曲はほとんどないだろうし…。

まぁ、これまでに調べたこと(↓)も参考にしてもう少し考えてみようと思う。

《J.S.バッハ:平均律曲集の難易度(ヘンレ社など)》
《バッハ「フランス組曲」の基礎知識と各曲難易度》
《モーツァルトのピアノ・ソナタ:難易度とチェック結果》

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おまけ。《個人的メモ(12月の備忘録):ピアノ・ブログ・その他》に書いたもう一つの課題『中断している「現代ピアノ音楽作曲家探索」の再開』は、とりあえず再開した。

この2日ほどで「Chick Corea」から「Graham Fitkin」まで10人ほど聴いてみたが、残念ながら新しいお気に入り作曲家は見つかっていない。アメリカの Mohammed Fairouz とイギリスの Graham Fitkin の二人がちょっといいかも…と思ったが、やはり現代作曲家は音源が少ないのが難点だ…。

まぁ、このあともリスト(↓)にしたがってボチボチ聴いてみるつもり。

〈Contemporary ピアノ音楽作曲家:list〉







個人的メモ(12月の備忘録):ピアノ・ブログ・その他

このところ、ピアノもブログも生活も?なんだかとりとめのない感じになって来たので、頭を整理しようと思ってこのメモを書いている。なので、軽くスルーしてください…(^^;)。

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ちなみに、こういう「備忘録」というのか「To-Doリスト」「Action Item」の類のメモは、これまでにいろんなところに書いて来たが、なかなかうまく行ったことがない。

経験的にいうと、一番ダメだったのが「付箋」。紙の付箋もパソコンの「付箋」アプリも、どうも自分の頭の構造とマッチしないようで、一度もうまく行ったことがない。格好(スタイル)は好きなのだけれど…。

次にダメだったのが専用アプリのようなもの。例えば、いま使っているこのMacでも「リマインダー」アプリをたまに使ってみるがいつの間にか忘れている。"reminder" になっていない…(^^;)。同じことが紙の手帳の「備忘メモ」のページなんかにも言える。

で、比較的うまく行ったのが、毎日よく見るところに箇条書きで書いていくこと、だった。例えば、最近ではメモレベルの日記を付けているテキスト文書をパソコン画面に置いてあって、それに書いている。その日記よりもよく見ているのが、もしかすると自分のブログかも?と思いついて、今回ちょっと実験してみようという訳だ。

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で、12月の Action Item。

 ピアノ


「手元を見ないで弾く」感覚を身につける
●シューベルトのソナタ18番第1楽章を仕上げる
●中断している「現代ピアノ音楽作曲家探索」の再開

 ブログ


●古くなった「ようこそ」の改版
「ピアニスト探索」の再開?
「お気に入りピアノ曲探索」見直し
●2017年の反省・まとめ記事(12月後半〜)
●2018年の目標などの記事
●パソコン画面のタイトル写真模様替え(来年?)

 その他


●大掃除の残りを少しずつ(大物は窓ガラス?)
●庭の冬支度:アスパラなど枯れた葉の始末など
●年賀状準備
●車を磨く(ガソリンも満タンに)
●散髪(暖かい吉日に?)




「その他」は色々ありすぎて、とりあえず「気が進まないもの」を中心に…(^^;)?







ピアニストの Facebookページ♪(フォロワー・ランキング?)

青柳いづみこさんのFacebookページを何気なく見ていたら、「おすすめ」のところに小山実稚恵さんなどのピアニストの名前が出ていた。最近は日本人ピアニストもFacebookページを作っているのか…?と思いながら、思いつくままに&「おすすめ」を辿りながらピアニストのFacebookページを探してみた。

それぞれのピアニストで更新状況や内容も様々だが、写真や動画も上がっていてなかなか楽しめる♪ 見つけたものをただ並べるだけでは面白くないので、とりあえずフォロワーの多い順番に並べてみた。

ラン・ラン、バレンボイム、ユジャ・ワンなどは流石に多い。トリフォノフやチョ・ソンジンはペライアやポゴレリッチよりもフォロワー数では上位である。日本人では小山実稚恵さんが反田恭平くんを少し上回っている。だから何?というレベルの話ではあるが…(^^;)。

メナヘム・プレスラーがFacebookページを持っているのはちょっと意外な気がしたが、最新記事が4月だったり、フォロワー数が607(見つけた中では最下位)だったりするので、あまり真面目にやってはいないのだろう。そもそも本人がやっているとも思えないし…。


下記のリストで、小さい数字がフォロワー数(私が見た時点)。✅マークをつけたものは、Facebookで「公式ページであることが認証されたページ」。どれだけの意味があるのかよく分からない…。


FB.pngLang Lang - 郎朗460,926
FB.pngDaniel Barenboim312,734
FB.pngYuja Wang146,637
FB.pngEvgeny Kissin 55,059
FB.pngKrystian Zimerman 46,330
FB.pngDaniil Trifonov36,632
FB.pngチョ・ソンジン27,349
FB.pngMurray Perahia 24,683
FB.pngLucas Debargue17,356
FB.pngGeorge Li 15,405
FB.png小山実稚恵 9,567
FB.png反田恭平 8,106
FB.pngCharles Richard-Hamelin 5,980
FB.pngSergei Babayan 5,305
FB.pngIvo Pogorelich 4,032
FB.png青柳いづみこ 3,052
FB.pngDmitry Masleev 2,333
FB.png高橋多佳子 1,494
FB.pngKit Armstrong 1,381
FB.png熊本マリ 999
FB.png宮谷理香 986
FB.pngAlexander Gadjiev 915
FB.pngMenahem Pressler 607

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おまけ。アルゲリッチのFacebookページも探してみたが見つからなかった。代わりに見つけたのが『Martha Argerichの公開グループ』というもの。公開ファンクラブのようなもの?メンバー数は 17,154人。

さらにおまけ、というより「蛇足」?

実は、Facebookページというものがどんなものか知るために自分でも作ってみた。…のだが、書き込む内容もないので、このブログの記事をいくつか「投稿」してみただけで、ほとんど存在意義が感じられない(素人が使うものではないかも)…(^^;)。

FB.pngぴあのピアノ Facebook ページ

プロのピアニストであれば、例えば「イベント」のところにリサイタルの予定などを入れておくなどの使い方もあるのだろうし、もちろん「投稿」に近況などを書き込んでもらえればファンとしても嬉しい ♪

とはいえ、ざっとみた感じでは「イベント」などをきちんと入れているピアニストはあまりいないようだ。小山実稚恵さんのイベントなどは充実しているようだが、これはむしろ例外かも…。







モーツァルトのピアノ曲:INDEX

モーツァルトのピアノ曲について、これまで調べたことや練習して感じたことをリンク集という形でまとめた。(随時追加予定)

 モーツァルトに関する話題など


《"Mozart 255":最も重いCD全集、5週間で125万枚売れる!》
2016年で最大の「物理的」リリースとなった Decca の「新モーツァルト全集」、200枚のCDと分厚い解説集などで12kgの重さ…

《リュカ・ドゥバルグのリサイタル、凄かった!♪》
ソナタアルバムにも載っているモーツァルトのピアノソナタ8番に新しい息吹が吹き込まれたような演奏(斬新な解釈?)…


 練習した曲:選曲理由、分析、弾き方等


《1年間の練習を振り返る》
ピアノを始めた頃に弾いたのがピアノソナタ第16番 K.545 第2楽章と第1楽章、あわせて5ヶ月かかっている…

《次はモーツァルトのソナタ第4番 K.282 第1楽章に決定 ♪》
2015年の夏にモーツァルトのピアノソナタ 第4番 変ホ長調 K.282 第1楽章を…

《モーツァルト:ピアノソナタK.570第1楽章アナリーゼ?》
このソナタに関する情報が見つからなかったので我流でアナリーゼをやってみた:推移主題を含む3つの主題がある?…

《モーツァルト:ピアノソナタK.570第2楽章アナリーゼ?》
第2楽章も我流のアナリーゼ:ロンド形式 …

《モーツァルトのピアノソナタK.570弾き方♪色々…》
どう弾くかを考えるために弾き方(スタイル)をあげてみた:バロック風、ベートーヴェン風、オペラ風など…

※参考:[ピアノ練習履歴]


 モーツァルトのピアノ曲(選曲のために)


《モーツァルトのピアノ・ソナタ:難易度とチェック結果》
2015年07月03日時点:モーツァルトのピアノ・ソナタを楽章ごとに「弾けそうかどうか」チェックした結果の一覧表…

《ピアノソナタ難易度マップ!》
モーツァルトからリストまで11人の作曲家のよるピアノソナタの難易度マップ

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Mo:モーツァルト
Be:ベートーヴェン
Sb:シューベルト
Ch:ショパン
Sm:シューマン
Br:ブラームス
Me:メンデルスゾーン
Pr:プロコフィエフ
Sc:スクリャービン
Ra:ラフマニノフ
Li:リスト








近況:12月の練習メニューを考えた♪(付:シューベルト進捗)

《12月の練習曲どうしよう?「楽譜を見て弾く」練習も?》で少し書いたように、「ホールでグランドピアノ」で練習したあと、ちょっと気が緩んでいるような気がする…。

シューベルトのソナタ(18番第1楽章)は12月も続けると決めたのだが、同時に「初見」の練習もやろうと考えている。これは「手元を見ないで弾く」練習である(↓)。

《「楽譜を見て弾く」じゃなく「手元を見ないで弾く」!》

それで、興味の中心が初見練習に使う曲を考える方に行っていて、その分シューベルトの練習がおろそかになっている?…のかもしれない…(^^;)。

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「初見」の練習に使う曲は、本当は少しやさしい曲の方がいいのだろうが、どうも気が進まないので、来年1月から練習する曲を「選曲」しながら家にある楽譜を手当たり次第?弾いてみようかと思っている。「選曲」の下準備といったところだろうか…。

「手当たり次第」と書いたが、気持ちとしては何となくバッハあたりをやってみようかと思っている。「初見」練習にはふさわしくないかもしれないが…。3月にアンデルシェフスキとリフシッツのバッハを聴きに行くことにしているので ♪

初見練習用にはモーツァルトもあるかな?と思っている。ピアノソナタを一通りチェックしてみたのが、2015年の7月(↓)だったので、もう少し弾けそうな曲(楽章)が増えているかもしれない。

《モーツァルトのピアノ・ソナタ:難易度とチェック結果》

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あとは、クリスマスシーズンでもあるし、少し柔らかい(クリスマスソングなどのポピュラーに近い)曲集などもやってみたいと思っている。ただ、これまでの経験では、なかなかいい編曲が見つからなくて挫折することが多いのだが…。

Amazon で「クリスマス ピアノ 楽譜」と検索するとたくさん出てくるのだが、選びようがないので、今回は図書館にあるものですませようと思っている。

こんなの(↓)が見つかったので、とりあえず予約(図書館)した。

クリスマスロマンピアノ (ピアノ・ソロ)


大人のヒーリング・ピアノソロ&弾き語り集「天使の糧 (愛と祈りの歌)」


ピアノソロ クラシック大全集(改訂版)


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おまけ:シューベルトのピアノソナタ18番第1楽章の進捗。

「暗譜」については、あと展開部の 82-95小節目が残っているだけだが、問題は「ほぼ引っかからずに弾ける」マーク✅がこのところまったく増えてないこと…(^^;)。

これを順次増やして行くことが12月の一番の課題だ。


マークの意味:赤い下線は今回追加分
 ✅…ほぼ引っかからずに弾ける
 😙…暗譜した
 🌸…いちおう合格点?

 提示部
 1-9:第1主題(a)✅😙
 10-16:経過句 ✅😙
 17-26:a 確保 ✅😙
 27-36:第2主題(b)😙
 37-48:b 変奏1😙
 49-60:b 変奏2😙
 61-64:小終結句 ✅😙

 展開部
 65-75:a 展開1😙
 76-81:b 展開1😙
 82-95:a 展開2
 96-115:b 展開2😙

 再現部
 116-127:a 再現 ✅😙
 128-137:b 再現😙
 138-149:b 変奏1再現😙
 150-161:b 変奏2再現😙

 終結部
 162-174:コーダ ✅😙